● ● ● 卒業生からメッセージ ● ● ●
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私は現在、出身地である大分県竹田市に戻り、竹田市役所企画情報課農村回帰推進室で移住・定住の担当をしています。 仕事の内容は、市内にある空き家を「空き家バンク」に登録し利活用をすること、そしてUターンやIターンを希望される方々に地域の魅力を紹介することです。 しかし、ただ「住まい」を紹介するのではなく、移住者の先輩に竹田での実際の生活を話してもらったり、住民の方とトラブルが起きないように自治会長さんなどと連携して「地域の習慣」を教えてもらうなど、一人ひとりの方を大切にサポートしています。 少子高齢化は全国の地方自治体が抱えている大きな問題ですが、竹田市は特に後期高齢化率が全国の市で一位など、特に厳しい状況です。働く場所が無い、給料が安い、といったイメージで、まわりの同級生はほとんど出て行ってしまっています。 私も同じく大学進学で地元を離れ、地域・生活分野に進みました。ここには衣・食・住の素晴らしい先生方がいらっしゃり「ていねいに暮らすこと」を教えて頂きました。 この「ていねいに暮らすこと」ができる場所は、自分の生まれ育った場所、竹田市なんだと日々気づかされる毎日です。お金や便利さには代えられないものがあるということを教えていただいた先生方には本当に感謝しております。 佐賀大学という場所は、いつまでも自分の中の中心にあると思っています。ここで出来た友人や、先輩・後輩はかけがえのない財産です。また、先生方からいただいたアドバイスは、社会人になった今でも忘れずに実行しています。このような素晴らしい環境の中で、日々色々な経験をしながら、充実した毎日を送っていただければと思います。大分県竹田市から、皆さんを応援しています。(20140728) |
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幼稚園の先生になれたらいいなぁ。欲を言えば社会科教員免許も取りたいなぁ。そんな思いを持って専攻した地域生活文化分野でした。 授業では地理学、被服学、調理学など、生活に密着した講義をはじめ、実際に洋服を制作したり、調理学実験を行ったりと実習形式の講義など多岐に渡る分野を受講することが出来ました。大学に入学した当初は、教員免許を取得するために教育学部を選択し、将来は教育関係の職に就こうと考えていた私ですが、地域生活文化分野で、教育学のみならず、多くの分野の講義を受講していく中で、教育以外にも職業があるのだということを改めて実感させられました。 多くのことを学び、多くの経験をし、4年間充実した生活を過ごしたとき、今の職業に出会いました。大学に入学した時に想像していた自分とは全く異なった現在ではありますが私は今のこの選択に後悔はありません。 幼稚園の先生という職業しか知らなかった私に、多くの可能性を作り出してくれたのは、この地域生活で出会った先生方、先輩方であると思います。 4年間という時間をどのように過ごすかは自分次第であり、この4年間の過ごし方でその後の生活も大きく変えていくことが出来ると思います。多くの経験をし、色々な人と出逢い、その出逢いを大切にし、色んな可能性を見つけ出してください。これからの大学生活を、後悔のない毎日にしていただければなと思います。 |
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地域生活では、生活に関わることをまなび、衣・食・住について真剣に考えることができました。私は、他の講義で福祉関係も学んでいたので、福祉の知識と地域生活で学んだことを複合的に考えることが出来ました。 今は、販売・接客業をしていますが、佐賀大学での4年間は本当に私の財産になっています。 大学生活は自由な時間が多いです。自由な時間が多いゆえにその自由な時間をどう過ごすかで、4年後は大きく変わってくると思います。 私の母校の佐賀大学はとてもいいところです。皆さんが佐賀大学の地で、夢や目標に向かって努力する姿を私は願っています。ぜひ佐賀大学の地域生活の一員になってみてはいかがでしょうか。よろしくお願いします。 |
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大学では主に家庭科の教員免許を取る勉強をしてきました。 元々は 地理が好きで社会科の教員免許を取ろうと思い地域生活に入りましたが、 調理実習や服飾製作実習など実際に自分で何かをつくる講義が楽しく、家政学に興味を持ちました。 そして卒業論文では地理と食育とを結び付けたテーマで取り組むことができました。 地域生活では幅広い学問を学ぶことができ、興味のある分野だけでなく新しく様々なことを学ぶ機会に溢れ、 自分の可能性を広げられる専修じゃないかと思います。 私は現在松江市消防本部に勤めています。消防の仕事は24時間の勤 務で、職場で寝泊まりし、 自分たちで食事を用意したりします。 こういった所に大学で学んだ食に関する知識や生活術を活かせています。 また、消防の仕事では地理や水利など地域環境について知ることが重要であり、 大学で佐賀の地域について調査したことを活かしたいです。 今後も大学で勉強したことが活かされる機会は多々あると思います。 それを地域市民のために役立てることができるよう頑張っています。 |
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1997年4月,佐賀大学が新しい方向へ歩みだしたときに入学しました。 文化教育学部,そして,地域生活文化分野の第一期生です。 大学時代には専攻(家庭分野)の勉強はもちろん,教育学や社会科の内容と幅広く学びました。 将来の夢を見つけるきっかけは2年生のとき・・・。 学科の先輩から保育所でのアルバイトを紹介されました。 保育所ではすばらしい子どもの笑顔に出会いました。 現代には笑顔を忘れ,自分を表現できずに悩んでいる子どもが多い。 「そんな子どもたちの背中を押してあげよう」と考えました。 そして子どもの近くにいることができる職業は何か考え,答えを見つけました。 それ以降,大学での勉強もさらに充実することとなりました。 現在,鹿児島県で中学校家庭科の教師をしています。大変な仕事です。
しかし,教師になろうと思ったときのことを考えると辛いときでもがんばれる気がします。 |
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大学では4年間という時間が個人に与えられます。高校時代と比べて自由な時間が想像以上にあります。その中で、入学時の目的・目標が卒業時には変わる事が十分に考えられます。それは個人の平等な時間の中で様々な経験をし、友人をはじめ多くの方々と係わり合う中で自ら考え、動き出した結果だと私は考えます。またその事こそ大学時代に私が学んだ事です。 現在は、新しい環境で毎日奮闘中です。佐賀大学で学んだこの自分のスタンスを貫いてこれからも頑張って務めていきたいと思います。また、これから佐賀大学に入られる方にも有意義な大学生活がおくられることを心より望んでおります。 |
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こんにちは、私が2004年3月に卒業してもう4年が経ちました。 |
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いろんな人と出会い、ゆっくりと自分の道を考えられた。
それが私の大学生活だったように思います。 |
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私は卒業後、念願叶ってアナウンサーとしてMRT宮崎放送に入社し、現在は、夕方のニュース番組や県の教育番組、そして6人の小学生レポーターと農業体験をしたりと、番組を通して宮崎の皆さんに真実や感動をお伝えする仕事をしています。早いもので2008年、社会人5年目となり宮崎の暮らしにも慣れ、充実した幸せな日々を送っています。 |
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この地域生活講座では多くのことを学び、また挑戦もしました。普段の授業では、「衣・食・住」や「地理」、「社会学」、「考古学」など多分野に渡り幅広い知識を学びました。この幅広い知識は、総合的かつ複合的視点を養うことができ、現代社会に起きている問題を考える際大いに役立つと思います。 |
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進学
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